社会と心を考える

研究します

学校に取り入れたい仕組み

中学、高校に取り入れたい仕組み。

例えば、健康診断はあるもののメンタルヘルスについてはまだ甘いと思う。スクールカウンセラーや学校弁護士はいるが。。

 

1.自助を前提とした互助、共助を理念とした学校包括ケアシステムの構築。

2.青年期は受験や就学など特にライフイベントのリスクが重なる時期。

 

「心身相関を基本としたメンタルヘルス

(特に生活習慣。学業不振に繋がりかねないスマホ依存症)

 

スクールカウンセラー社会保障、学校内での地位の向上」

(学校内での生徒のメンタルヘルスに関わる権限を集中させる。)

 

「教師の長時間労働改善」

(生徒に目を配る時間を増やすために、部活指導員、教務事務支援員、ITの活用、つまり無駄な業務を減らす)

 

「教師や学校側への心理教育」

(教師や学校が子供のメンタルヘルスの重要性を知る機会を作る)

 

「生徒自身が負担するリスクを分散する仕組みの構築や支援」

(長期休みが終わり新学期が始まる日やメンタルヘルスが損なわれやすい冬など小規模なライフイベントも含めて生徒にリスクが集中する時期を中心的に。つまり、日頃のメンタルヘルス対策もこの重要な時期が基準となるということ。メンタルヘルス対策の水準向上を図るため。)

 

「問題への対処の工夫」

不登校の原因となっている学業不振を防ぐため、断片的に理解しようとする詰め込み式教育をやめる。生徒が勉強に遅れても追いつける仕組みに。つまり、トランポリンのようなセーフティーネット

(例えば、心理士資格を持ったスクールカウンセラーが生徒に対し一時的な診断を下して、それに応じて担任教師が生徒への学習課題を一時的に減らすとか、二次被害が出る前に生徒への負担を減らして対策)

(新学習指導要領も関わってくるのでこの話はまた今度)

 

このほかにも、スクールカウンセラーの常駐や、質の向上、その他にも、以前の記事にも取り上げたが、「学校」「生徒」「地域の大人」が三位一体となった取り組み、交流や閉鎖的ではなく地域に広く開かれた学校etc...

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