社会と心を考える

研究します

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

学校のセーフティーネット

旧来型のセーフティーネットについては、その給付水準を過大視して、困窮した人々が横たわることができる「ハンモック」のようなものと受け止める有権者の公的扶助観があったためこのようなレジームは支持されなかった。 これに対して、包摂型の施策は、しば…

「支える側」と「支えられる側」

福祉国家としての新しい在り方について議論が深まる中、それまでに困窮や格差を改善するためあらゆる政策がなされてきたことはご存じだろうか。 1970年代アメリカで始まった「支えられる側」を焦点とした選別主義的な社会保障政策(特定の弱者が対象の中心と…

学ぶ力

「学び」という営みは、それを学ぶことの意味や実用性についてまだ知らない状態にもかかわらず、これを学ぶことがいずれ生き延びるうえで死活的に重要な役割を果たすことがあるだろうと先駆的にに確信することから始まります。 つまり、「学ぶ力」とは、自分…

学校に取り入れたい仕組み

中学、高校に取り入れたい仕組み。 例えば、健康診断はあるもののメンタルヘルスについてはまだ甘いと思う。スクールカウンセラーや学校弁護士はいるが。。 1.自助を前提とした互助、共助を理念とした学校包括ケアシステムの構築。 2.青年期は受験や就学…

書き終わって

根拠が薄かった。既存の知識をばらまいてるだけで馬鹿の一つ覚えと言われてもしょうがない。でもまとめて人に見せる意味はある

マクドナルド難民

今朝トレンドになってたマクドナルド難民について。 この記事で特徴的だったのが、「人脈が貧困で周りに頼る人たちがいない」って内容。 互助の重要性についてもう一度考えてみてほしい。 headlines.yahoo.co.jp ↓これ読んでみてね couch-potatokun.hatenabl…

互助の重要性

ふと考えたこと。。。 プロテスタンティズムが基になった資本主義の精神を分かりやすく言えば、「お金を稼ぐことは精神的、物質的幸福を得るための手段から、目的そのものに逆転し、お金を稼ぎ、富を築くことを競い合う一種のスポーツとなった」と。 特に日…